村人は楽にクールに稼ぐ-新しいライフスタイルの提案
村人は楽にクールに稼ぐ
今、世界各地でコミュニティ作りが盛り上がってきてますね。
僕も、2年前にマジシャンから、村作りにジョブチェンしました。
場所は沖縄県のワカゲノイタリ村
最近、新しい村民が増えました。
村長の具志堅が、面白いやつ連れて来たぞー!ていきなり連れてきた
第一印象は、華奢な体つきで笑顔がキュートな大人しそうな青年。
その日の村は、いつも通りのハード系の作業だったので、りーくー大丈夫かなーと思っていたが、意外や意外。
ひょいひょいと動ける上に、かなり積極的に作業にも加わるので、直ぐ様ワカゲノイタリ村のハード面を一任するデザインプロジェクトチーム Favoのメンバーの一員となった。
ライフスタイルも、かなり先を行き過ぎていて、なかなか周りの同年代からは理解を得られていないようだ。
それもそのはず。りーくーは家が無いのだ。
会った当時は車に住んでいたり、大学に交渉して駐車場にテントを張ったりと、人間界では珍しいライフスタイルを築いていた。
ホームレス学生。そんな風に思われる方が多いと思うが、僕はこの話しを聞いた時
【あ、この子すごい子】という印象が強かった。
トイレにお風呂やキッチン、フカフカのベッドにソファーとTV、さらにはエアコンに電気、水道、ガス
あげていけばキリがないが、家意外に生活に必要な物は、一般的な大学生だとこんなところだと思う。
さて、このモノだらけの中から一体いくつ減らせていけるだろうか。
世の中、稼ぐ事ばかりに注目してしまうが、モノ依存を減らして支出を少なくする事にはあまり注目されない。
支出を減らす事と稼ぐ事は、同じような効果があると僕は思っている。
さらに、働いてる時間もなくなるので、その分他の事に時間を費やせる。
上記で書いた一般的な大学生の家で計算してみる。
まずは家賃や光熱費、それと家具や電化製品などまとめる
僕のざっくりとした適当な想像。
一般的な大学生
・家賃 4万
・光熱費 8000円
・ベッド 1万
・TV 1万
・冷蔵庫 1万
・洗濯機 1万
・調理器具やその他諸々 1万
約10万
家具類などは初期費用だけなので、2ヶ月目からは5万として、一年で約65万
りーくーの場合
0円
これはかなりクールだ。
つまり、りーくーは、りーくーにとっては普通に生活をしていて、一年で65万稼いでいるのと同じような効果を得ている事になる。
だが、さすがに全く働かないで0円で生きていくには限界があるみたいで、りーくーは最低限のお金を稼げる仕組みを、作っていくみたいだ。
家も作ってみたいようで、最近ではワカゲノイタリ村で家を製作中。
そんなりーくーに興味を持った人は、是非一度ワカゲノイタリ村に遊びきてみてね。
出来れば楽に稼ぎたい。そんな思いを持ってる方は、支出を少なくする事から始めるといいかもしれないですね。手軽に出来そうだし。