世界で一番不味いお茶を作った。
やっと、自信を持って出せるハーブティーができました。
カモミール、センダンフラワー、アップルミント、ジンジャーのブレンド。
これを絶妙な配分でブレンドすることによって、とてつもなく美味いティーができるのです。
だけど、配分なのか、お湯の温度なのか、品質なのか、わからないが、味にムラが出てしまう。
う〜ん。
このままじゃ、商品化できないぞ。
まだまだ実験中。
気をとりなおして、本日は、オーダーをいただいてた、肝臓に効くハーブティーが、まだ未完成だったので、それを作ることにしました。
さーて、何を入れるかな〜。うふふ〜ん。
まず、肝臓に効くといえば、ウコン!
ウコンのクルクミンという成分が、なにやら凄いみたいです。
えー、あとは〜、何がいいかな?
最近、面白い本を図書館で、借りたので、さっそく参考にしたいと思います。
この前、その辺の野草を、パクパク食べて遊んでたら、発芽したばかりの、クワズイモと思われるものを食べてしまい、舌が痺れて、酷いことになったので、反省して、ちゃんと知識をつけようと思ったのです。
沖縄の仙人と思われる方が書いた本。
ワッタアチャアチャア。どういう意味なんだろ。
怪しずぎる。
さあ、さっそく教えてください。
目次がすごい。色んな症状に効く薬草だったり、暮らしに必要な知恵をちりばめてます。
禁断の魔術書みたい。ちなみに5巻あるみたいです。
肝臓のページを開いてみる。
おお、めっちゃ書いてある。
肝臓病、、この病は酒や油脂、化学薬品の取り過ぎが主な原因である。
らしいです。
やっぱ、ウコンは書いてありますね〜。
あとは〜、ヨモギとオオバコ!
これならすでに持ってるので、ウコンとヨモギとオオバコをメインにティーを作ってみます。
とりあえずとても苦そうなので、飲みやすくなりそうなカモミールを入れて、センダンフラワーも入れて、ジンジャーも万能だから入れて、あとは〜、アップルミントも入れてみるか。
気づけば7種類も入れてました。
物は試しよう、さあ、飲んでみますか。
色はいい感じですね。まあお茶て感じ。
ただ香りがやばい。 めっちゃ臭い。
色々混ざって意味わからない匂いがする。
お味はどうかな。
おーー!!!めっちゃまっずい!劇マズ!!
こんな不味いお茶は、初めて飲んだ。
甘くて、草っぽくて、土っぽくて、苦くて辛い。
ウコンの主張がすごい強い。土臭い。
土臭い中に、オオバコとヨモギの草ぽさと苦さ、カモミールたちの甘さが混ざって、絶妙に気持ち悪くて、最後にジンジャーの辛さ。
不味さのグラデーション。
とりあえず我慢して飲む。
すると、身体がじわじわ〜と、暖かくなってくるのがわかる。
味はあれだが、身体にはすごい良さそう。
もう、これは薬だ。
利尿作用があるせいか、トイレに行きたくなった。
うん、味さえ、改良できれば、いいお茶になりそうだ。
頑張ります。