幸せになりたいからアドラー心理学を実践してみた
幸せになりたいからアドラー心理学を実践してみた。
毎日楽しいけれど、やりたい事が多すぎて常にバタバタしている。
はたして幸せなのかと考える。
てか幸せってなんだろうと思い、幸せと、ググってみた。
幸せとは、心が満ちたりていること。と書かれていた。
心が満ちたりているとは、一体どんな状態なのだろうか。
さぞかし気持ちが良いことだろう。
もう早く満ちたい 今すぐ満ちたい。
なので、オススメされていたアドラーさんの【嫌われる勇気】という本をパラパラと読んでみた。
アドラーさんがいうには、他者貢献が幸せに繋がるとの事。
他者貢献、、誰かの役に立つということか。それで本当に気持ち良くなれるならば、やらない理由はない。
なので、実践してみる事にした。
ステップ1
ターゲットを決める
いきなり世界中の人の役に立つぞーなんて事は、僕には壮大すぎるため、ターゲットを決める事にした。
さあ、誰にしようか。
いつもお世話になってるバイト先か、よく行く売店のおっちゃんか、はたまた身近な村人たちか。
と、誰をターゲットにしてみても、いざ貢献しようとすると、なんだか恥ずかしくなってしまった。
そして恥ずかしくなってることに恥ずかしくなりテンションが下がりはじめた。
僕は、人に貢献することが向いていないのかもしれない。
なので、人をターゲットにする事をやめることにした。
別に人でなくても問題ないはずなので、ニワトリをターゲットにすることにした。
ニワトリなら恥ずかしがることもなく、なんなく貢献できそうだ。
これでターゲットは決まったので、次のステップへ。
ステップ2
ニワトリのニーズを聞き出す。
相手が求めていることをしないと、貢献にはならないと思い、ニワトリがなにを求めているのかを知るため、ニワトリの気持ちになってみる。
見るからに、ここから出たいよ〜、狭いよ〜、腹へったよ〜と言っている。
動物は素直なので直ぐに求めていることを教えてくれる。
とりあえずゲージから出したいところだが。ゲージから出すと、部屋の中で糞を撒き散らすので、畑の中へ入れることにした。
今までは、おさんぽ中のニワトリが畑に入って荒らしてしまうために、畑をネットで囲っていた。
だけど、もうそんなことはどうでも良くなってしまった。
畑でとれるものは、今のところあまりないし、ニワトリの被害だって、そんな大したもんじゃない。
ニワトリも人間も平等なら、人間だけじゃなくてニワトリも食べていいはず。
僕らはいつでも、おいしいものが食べられるし、おつまみ程度のものが収穫できればいいので、おつまみファームという名前に変更した。
それにニワトリがいることによって、畑にとって良いこともある。
雑草と虫を食べてくれるし、糞が肥料にもなるのだ。
完璧に循環している。
ニワトリも幸せそうに草や虫を食べてる。
きっと世界一うまい卵を産んでくれることだろう。
今まで、畑にニワトリが入る度にイライラしていたが、今はすごく気持ちがいい。
アドラーさんの教えは本当かもしれない。
こらからも、ちょこちょこ実践していこうと思う。
幸せはきっとそこらへんに、フワフワと浮かんでるんだと思う。
それに気づけるかどうかなんだけど、日々の生活に追われてしまう。
なので、ボーとする時間を増やそう。
ボーとして暇だったら、なにかしてみよう。
一人じゃ出来ないよーて人は、僕と一緒にやろう。
だいたいワカゲノイタリ村にいるので、来る時は連絡ください。
面白いことしよう。
もしかしたら、楽に100%自給自足をしているニワトリからしたら、働いてお金を稼いでご飯を食べてい
僕は、どこかでまだニワトリを見下していた。
その証にニワトリは畑に入ってはダメと決めつけていた。
バサバサと羽を広げて、嬉しそうに雑草を食べる。